テーマが初めから明確でしたのでリフォーム提案はしやすかったですね。ただ、あまりにも好みに走りすぎると後々に飽きがきたり目が疲れるなどの弊害が出てきますのでその点はお知らせしておかなければいけません。今回の提案は同じ色で明るさの違う同系配色、暖色と寒色といった組み合わせの反対配色、赤とオレンジなど隣り合わせた色彩を使う同類配色の3パターンで行いました。お部屋数が結構ありましたので自由な発想とチャレンジ精神?で部屋ごとに決めていただきました。全体を通じてのテーマは花です。これを基本にして、配色や柄はこちらの提案を土台にイメージを膨らませながらワイワイ楽しく決めていきました。楽しいのは良いのですが得てしてこの時のノリで決めてしまい、後で後悔することは珍しくありませんので、毎日の生活のことや全体とのバランスを考えるなどブレーキをかけながら決定していかねばなりません。時には時間をおいてメーターのサンプルをもらい、後日現場であわせた上で決定するということも必要です。写真にある草葉の大柄のクロスも小さなカタログのサンプルだとさほど映えませんが、面となってみると柄が引き立ってきます。これで床のCFまで柄物のままに選んでいたら写真の様にサニタリーの爽快感が生れません。特に一般住宅の場合は色と柄が人に与える影響を感じながら空間を作っていくことはとても大切なことですね。
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