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契約書について

 通常リフォームで契約書まで交わしてやるというのは増改築などの大掛かりな場合に限られる事がほとんどではないでしょうか。

 地元の大工さんや小さな工務店などに頼むとリフォームの場合は契約書自体を作らない事が多いようです。作成する場合は、業界団体(日本住宅リフォーム推進協議会や建築設計関係4団体(日本建築士事務所協会連合会、日本建築士会連合会、日本建築家協会、建築業協会)など)で制定する標準請負契約書を利用するかそれに基づいて独自に作成されます。ちなみに私のところもこれに準拠して作ってあります。

 ところが一部の悪質?な業者の契約書は、消費者が契約約款の細部まで見ないのをいいことに、消費者にとって非常に不利(業者に非常に有利)な内容の契約内容になっている場合があります。

 たとえ契約内容について「あれっ?」と消費者が思っても、着工後の事を色々考えると言いにくいし、「まさか。ウチは大丈夫だろう。」という心理を逆手にとって良心的な業者を装う輩がいるので注意が必要です。

 全て重要ですが、特に契約解除、違約金・損害賠償、瑕疵の条項は重要です。色々な業者から2,3に絞って具体的な交渉に入る場合、契約書と保証書の内容については最初に確認すべきことかもしれません。なぜなら契約書は業者が事前に用意しておくものであり、そこには業者のお客様に対する姿勢が現れているからです。多少の有利不利は出るとは思いますが、極めて不利なところは是正してもらいましょう。

 例えば、契約解除について業者側は自己都合で何の責任も問われずまた請求もされないが、施主の都合による場合は損害賠償が発生する、と言うような場合である。是正に応じる様ならOKですが、できないと突っぱねるところはデザインや予算など気に入っていてもやめるべきです。経営姿勢は仕事の全てに通じます。デザインや予算は取り繕えます。そういう業者はゴマカシのプロでもあります。プロでさえ油断するとやられますから、素人なんておてものですよ。

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