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〜快適な空間を創る名古屋市緑区の工務店マンエイのリフォーム〜シックハウス症候群とアトピーとの関係
.NPOシックハウスを考える会アドバイザー試験テキストより~ 同会副理事長 皮膚科医師 笹川征雄氏によれば、下記の通りです。
『シックハウス症候群と関連する病気は多くありますが、最も重要なのはアレルギー疾患(アトピー疾患ともいう)です。世間では、「アトピー」というと、「アトピー性皮膚炎」のことであると思われているのですが、実は、医学界ではアトピー疾患とは、喘息、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎(花粉症)、アトピー性皮膚炎のことをさします。』(中略、以下アトピー性皮膚炎の悪化因子について)
『アトピー性皮膚炎の真の原因はまだ解明されていませんが、アトピー性皮膚炎の症状を悪くさせる「悪化因子」は、よく知られています。たとえば、季節(季節の変わり目)、汗、温度、(暖かいと痒みが悪化)、湿度(乾燥するとカサカサして痒みと皮膚病変が悪化)、日光(紫外線は少ない、赤外線か)、食事(子供の場合、卵など食餌が関係する割合は10~20%以下といわれる、大人は食餌のバランスが問題)、ダニ(日本皮膚科学会では重視している)、ホコリ、カビ、花粉、ストレス、化学物質(ホルマリン、トルエン、VOC、洗剤、化粧品、殺虫剤、塗料、日常生活用品中の化学物質)、排煙、排気ガス(NOX、SOXなど)、土、衣類(化学繊維、毛)、ペット(イヌよりネコのほうが強く反応する)など、さまざまなものがあります。
アトピー性皮膚炎の症状を悪くするものは1つだけでなく「多因子」であるということです。』
つまり、シックハウスの原因のひとつとされているホルムアルデヒドやトルエンなど建材から揮発するいくつかの化学物質はアトピー性皮膚炎や喘息を悪化させる要因であるということです。また、最近の傾向として下記のことも指摘しています。
1) アトピー性皮膚炎は、10年前の2倍、20年前の7倍に増えている。
2) 保育園児に多いアトピー性皮膚炎!
3) マンションの1階に住んでいる場合に喘息、アトピー性皮膚炎の発病が多く、また治りにくい。
4) ペットを飼っている家庭に多いアレルギー。
今回この項を記載するにあたり、笹川氏より下記のコメントが寄せられています。
『シックハウス、シックハウス症候群をよく理解していないシックハウス対策製品販売業者は、「ウチの○○を使うとアトピーや喘息が治った(治ります)」と言われる方がおられます。
確かに治ったような状態になることもありますが、アトピー性皮膚炎はそう簡単に治ったりしません。一端治ったように見えてもまた再発するのがこの病気の特徴です。アトピー性皮膚炎の苦しみはたいへんなものです。
この苦しみから一刻も早く逃れたいときに、「アトピーが治った素晴らしい画期的な○○」という本や報道があれば、飛びつきたくなるのは人情です。しかし、そこには「ビジネス」が潜んでいるかも知れません。世の中には人の弱みにつけ込んで、一儲けしようと考える人がいますので、「うまい話」には十分注意することが必要です。』
ここはこれ以上医師でもない私が言うことは何もありませんね。相談の現場でいつも感じている事ですが、人生におけるリスクとそれに対する対応というか心構えをあらためて考えさせられます。




