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見えない雨漏り

こんな屋根は危険です。

 

PA230001[1]

 

一般的には天井や壁にシミがなければ「雨漏りなし」

そう考えます。

 

 

 

多くの場合はそれで間違いはありません。

ただし、ある程度の風雨になれば屋根は常に雨漏りしていると考える方が良いかもしれません。雨の度に釘打ちした所からほんのちょっとづつ浸水していきます。10年以上の時間をかけて、ちょとづつ劣化とともに土埃やピンホールが発生します。

 

こういう屋根にバンバン太陽光パネルを載せていますが、最近になって、その下では結露するという報告があります。

 

写真のようなカラーベストの屋根は日本中で見られるスタンダードな仕様です。長期優良住宅でさえ、この屋根です。この屋根の問題はカラーベストではなく、その下地の仕様にあります。

 

つまり「屋根の見えないところ。」

 

従来の屋根では常に下地が湿潤状態に置かれているケースが多く、乾燥が進みません。最終的に、住宅ローンが終わる頃には、屋根の下地材である野地板を腐らせます。それでも昔ながらの瓦と土で伏せた屋根であれば、通気できる空間があり、一定の乾燥状態を保持する可能性がありました。

 

しかし、今は耐震性の問題やコスト・工期の問題などでカラーベストの仕様が大勢を占めています。それが写真のようなメンテもされずに放置されてしまうと、もはや塗装では何の役にも立ちません。

カバー工法や葺き替えどころか、全面改修や建替えのおそれすらあります。

DSCF2319

 

【屋根通気工法】

このような屋根でなければ、湿気は排出できません。

 

 

 

 

構造が強いのは当たり前です。一定の高気密高断熱も当然です。

質の良い屋根はいわゆる億を超える高級邸宅でもあまり見かけません。

そこにお金をかける意識が、一般も業者もあまりないのです。

 

高級な屋根と質の良い屋根は違います。

 

 

 

 

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